仮設資材のリース・販売および足場工事を通して、より安全で快適な工事現場をサポートする、株式会社秀明さん。企業としての在り方や未来のビジョンを表現し、社内・既存顧客をはじめそれ以外の方にも自社のイメージと価値を認知してもらい、ファンを増やしていくツールとして。長年培ってきたサスティナブルな技術を活かしたい!思いが循環する取り組みへとアップサイクルさせる “企て” は、ワクワク進行中です。
第壱話 アシバ、襲来<花火大会で試用会!> 2024-11-08
前回・第壱話では、花火大会でのアクティビティ要素も盛り込んだ観覧席を試作しました。試用会を経て、子供から大人まで様々な方が使ってもらうための機能面の改善はもちろん、「どうしたらもっとカッコよくできるかしら?」足場資材の新たな価値の表現として、デザイン面のブラッシュアップにも取り組んでいくことにしました。
みんなのトクイとトクイをつなげ、アカルイミライを実現していくのが〈くらしごとユニオン〉の信条です。岩手県紫波町で〈夕方デザイン〉を主催するくらしごと会員の一級建築士・有原寿典さんにご相談してみることに。
有原さんは建築資材や古材なども、型にはまらない自由な発想でデザインに昇華させてしまう建築士さん。早速秀明さんの足場資材を、有原さんが依頼を受けられていたコーヒースタンド什器の素材として使っていただくことになりました。
足場資材が、us coffee さんのコーヒー&ドーナツスタンド什器に変身! イベント会場の YOLISUL FUCHI さんのオシャレ空間にもとってもマッチしていました。
トップのお花のディスプレイ アイディアにも一同カンゲキです☆
ドーナツもコーヒーも大人気でした〜
無骨な印象のパイプに敢えて自然素材の木板を交差するように渡したり、柔らかな印象の布を合わせたり。有原さんにデザインの意図を尋ねると、見る人使う人に“リズム”を感じてもらえるような表現の工夫をしていることを教えてくれました。「ステキ」と感じる理由の一端を聞くことができて、更にカンゲキです。
足場は繰り返し使えるサスティナブルな資材。役目を無事に果たし、次の現場へ向かいます。
us coffee さん、YOLISUL FUCHIさん、有原さん、ありがとうございました!
株式会社秀明/足場→遊場・什器化計画
第壱話 アシバ、襲来<花火大会で試用会!> 2024-11-08