「COMMONSウェビナー」は、〈くらしごとユニオン〉の会員のみなさまの暮らしや仕事に役立つ知識を「共有財=COMMONS」としてシェアして、みなさまの活動をアップデートしていくためのオンラインセミナーです。
第一回目として〈くらしごとユニオン〉の顧問弁護士であり、ブラックミュージックと落語をこよなく愛す弁護士の石井宏之さん(ARKESTRA法律事務所)を講師にお迎えして今年3月に開催された「COMMONSウェビナー vol.1 知的財産権の世界」では、主に「著作権」をテーマに、
- 江戸時代の日本画家・尾形光琳の作品をDMに使ってよいのか?
- 「そうだ京都へ行こう」など、有名な広告のキャッチコピーを別の広告で使ってよいのか?
- ロイ・エアーズの楽曲タイトル「Everybody Loves The Sunshine」をTシャツにして販売してもよいのか?
などQ&A方式を取り入れながら、まるで噺家さんのような口調でわかりやすく解説していただきました。
当日はアートディレクターや編集者、WEBディレクターやファッション・デザイナーにアーティスト、イラストレーターや映像作家など既にクリエイターとして活躍する方だけでなく、副業として作品づくりに取り組んでいる〈くらしごとユニオン〉会員のみなさまなど幅広くご参加いただき、わきあいあいとした雰囲気のなか有意義な時間を共有できたのではないかと思います。
約90分と限られた時間ではありますが、石井先生のお話の後に参加者からの具体的な質問などにもお答えいただき、既にクリエイターとして活躍されている会員のみなさまかも「知っているようで知らないことが多くて、非常に参考になりました!」などというお声も。
今後、石井先生による「肖像権」など「知的財産権」の更なる講座(高座!?)はもちろん、財務や税務、心や身体のケア、コーチングなどなど、幅広い分野で活躍されている〈くらしごとユニオン〉会員のみなさまを講師としてお招きしながら、それぞれのテーマでの講座を開催していきますので、ご興味のありそうな会員以外のみなさまもお誘いのうえ、是非是非ご参加くださいませ!
ー参加者の感想ー
【40代男性/アートディレクター】
知っているようで知らないことが多くて、非常に参考になりました!
【30代女性/デザイナー】
日常生活でもよく聞く知っているようで詳しくは知らない「著作権」に関して、身近な実例と共にとてもわかりやすく説明していただき、なるほどなと”しっかり理解”ができる講座内容でした。
普段の仕事としても気にする部分ではありましたので、今後の仕事にも活かせる内容だったので、とても有意義な時間であり、くらしごとユニオン会員になって良かったなと思える時間でもありました。
勉強が苦手な私でも、短時間でわかりやすくまとめていただいていたので、今後も石井先生の講座には是非参加させていただきたいと思ってます。